「WordpressはSEOに強い」
このフレーズを聞いたことはありませんか?
4、5年ほど前(いや、もっと前かも?)から
よく聞いていたことです。
Googleのマット・カッツさんも、
「Wordpressは良いよね!
内部施策の80-90%くらいは網羅されてるよ!」
と言っています。
「GoogleのSEOの専門家が言えば、間違いはないでしょう!
では、どんどん、Wordpressを使って、
SEOに強いサイトを作って行こうよ!」
と考えるのは、僕は間違っていると思います。
あくまでも、「WordpressがSEOに強い」は「神話」です。
「WordpressがSEOに強い」というフレーズは、
あくまでも方法論の一つであり、テクニックです。
間違っても、そこにすがってはだめなのです。
これから、この理由を説明していきます。
《世界中の人が使っているWordpress》
全世界のサイトのどのくらいが、
Wordpressで作られていると思いますか?
正解は、
「世界中のサイトの約4分の1」
です。
【参考】(2015年11月のデータ)
4分の1ですよ、4分の1!
世界には、10億のサイトがあるといわれていて、
その4分の1ということは、2.5億なわけですよ。
大変なことです。
その中で、全員がWordpressで、あるキーワードで
上位表示を狙っていたり、アクセスを稼ごうとしているわけです。
なにが言いたいかというと、
もしWordpressがSEOに強いということならば、
狙ったキーワードで「楽に」上位表示ができるよね、
ということです。
上げたいけど上がっていないというページ、サイトも
多々ありますよね。
となると本当にWordpressがSEOに強いのかという
疑問が湧いてきます。
もちろん、Wordpressで作られていて、
上位に表示されているサイトは山のようにあります。
だから、Wordpressを使うというのは、浅はかな考えで、
そもそも、そのサイト、ページが
「なぜ、上位表示できているのか?」
ということをしっかり考えなければ駄目なのです。
では、同じWordpressを使っていても、
上位表示できているサイトと、できていないサイトは、
何が違うのだろー。。。
これは、明日以降のメルマガで書いて行きたいと思います。
SEOの本質的な部分です。
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